2ガツ20ニチ、結局は同じ

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<p>大好きなもこもこな雲から太陽が顔を出している

雲の影とか大好きで雲と雲の隙間からさす太陽の光もまるで遠く遥か彼方と繋がっている道筋のようでうっとりとしながら見つめてしまう

なんて綺麗なんだろう

なのにずっとはみてられなくて目をそらしてしまう

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いつだってそう

大好きなものへの凝視が難しい

昨日は久しぶりに涙した

思い出したあの言葉

誰かに助けを求めたいけどどこにもあてがなかった

恐怖に怯え涙を拭ったけどあてはなかった

近付けば近付くほど体が震える

一体、わたしは何に怯え何を求めているのだろうか

近寄らないで

平凡に今を歩きたい

過去も未来もなく今を歩きたい

押し寄せてくるであろう嵐は予報通り進路方向を進んでくるのか

お願い

ど真ん中だけはやめて

今日も玄関の外の物音にびくびくしている自分がいる

恐くてしょうがないや

でも、誰も助けてなんかくれない

泣き疲れ果てて早く眠った

そして何度も何度も起きた

深いぬくもりのなかで熟睡したい

そんな今日はいつもより早く家を出た
</p>